そのお酒とは石田屋と二左衛門だったのですが、この日本酒は通の方ならご存知のはずですが福井の黒龍の最上級酒で真精大吟醸でお猪口一杯で数万円出しても呑む事が出来ない程、日本酒の中の日本酒と賞賛されている程の貴重で手に入らないお酒なのです。
私は石田屋は日本酒の最高峰に位置すると酒好きの間では聞いておりましたが、本当に口に含んで飲み干したあとに立ち香の香りがするほどの芳香さのあるお酒でした。
これからどうすればいいのか日本酒への概念が吹っ飛んでしまいました。私は日本人としてこの国で生まれ育ったことに本当に感謝し素晴らしいことであるということを再認識いたしました。
また私の兄貴分の中川先生にはいつも相談にのってもらっている上、このような幸せを味あわせていただき本当にありがたいと思っております。